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コンベヤ選定手順
ローラコンベヤ・ベルトコンベヤ・各種コンベヤ・オーダーメード機器及び精密切削加工部品なら高橋工作所へご用命ください。
こちらでは、御社でご利用になるコンベヤを選定する際の手順についてご説明いたします。
- |搬送条件の確認
- |ローラ・ホイール幅の選定
- |ローラピッチの選定
- |
- |型式の選定
- |スタンド取付間隔の選定
- |自走勾配の選定
- |
搬送条件の確認
ローラコンベヤの選定にあたっては、まず搬送物の条件および作業条件などを考慮のうえ、選定を行っていきます。
- 搬送物の条件…外形寸法・底面の状態・1個あたりの重量
- 搬送量の条件…搬送物の間隔など
- 積み込みの条件…搬送物のコンベヤ積載方法など
- 作業の環境…水気、湿度、温度など
ローラ・ホイール幅の選定
ローラ幅(W)は搬送物の幅(W')に50mm以上を加えた寸法で選定してください。
ホイール幅は搬送物の幅の60%より大きく70%より小さくとります。

ローラピッチの選定
ローラピッチは搬送物の長さより4本以上のローラで受けるように選定してください。
型式の選定
上で選定したピッチによりローラ1本あたりにかかる荷重を計算します。
ローラ1本にかかる荷重(W)=搬送物1個あたりの重量÷搬送物にかかるローラ本数の7掛
そして、算出したローラ1本あたりの荷重(W)に、ローラ1本あたりの許容荷重(ローラ幅によって変わります)を超えないように、ローラの型式を選定します(その際、安全率を考慮して許容荷重の50%程度を目安としてください)。
また、注意事項として積み込みの時に衝撃が生じる場合は、
その度合いによって以下の計算式よりローラの型式を選定します。
- 軽い衝撃がある場合は
- その時のローラ1本あたりの許容荷重≦通常のローラ1本あたりの許容荷重÷2
- 強い衝撃がある場合は
- その時のローラ1本あたりの許容荷重≦通常のローラ1本あたりの許容荷重÷3
スタンド取付間隔の選定
スタンドの間隔は使用されているフレームと搬送用の重量によって設定します(表1参照)。
ただし、フレームの接続部および90°カーブコンベヤの昼間部には必ずスタンドを取り付けてください。
| フレーム | スタンド取付間隔(L) | |||
|---|---|---|---|---|
| 1m | 1.5m | 2m | 3m | |
スチール 60×30×2.3t |
520 | 200 | 100 | 25 |
スチール 90×30×2.3t |
1,100 | 500 | 280 | 75 |
スチール 90×30×3.2t |
1,500 | 700 | 350 | 100 |
スチール 90×30×4.5t |
1,900 | 900 | 470 | 130 |
アルミ 60×30×3t |
250 | 160 | 80 | 25 |
アルミ 90×30×3t |
300 | 200 | 100 | 30 |
ステンレス 60×30×2t |
460 | 175 | 85 | 20 |
ステンレス 90×30×2t |
1,000 | 450 | 230 | 70 |
(例)フレーム
90×30×2.3tを使用し、スタンドの取り付け間隔を2mにした場合、
2mのコンベヤ上に280kg×2(m)=560kgの等分布荷重の負荷に耐えられるということを表わしています。
自走勾配の選定
ローラコンベヤを設置する時、コンベヤに傾斜をつけて搬送物の自重により運ぶことができます(自走勾配)。
自走勾配の傾斜は搬送物の重量、底面の状態、材質などによって異なりますので、注意が必要です。
正しい勾配はテストを行って決定しなければなりませんが、おおよその目安を表2に示します。
※搬送物が重量物である場合、また長い距離での自走勾配は状況を判断したうえで極力避け、水平レベルでのご使用をご検討ください。
| 搬送物 | 自走勾配の傾斜の目安(M当たり) |
|---|---|
| 段ボールケース | 30/1,000〜60/1,000(mm) |
| プラスチックケース | 20/1,000〜40/1,000(mm) |
| スチールケース | 10/1,000〜30/1,000(mm) |
| 木箱 | 20/1,000〜50/1,000(mm) |



